今回のテーマは英文法の勉強法です。
英語の勉強で基礎となる「英文法」の勉強ですが、どう勉強していいのか悩みますよね。僕も英文法は大の苦手でした。
でも、文法を習得すると大きくレベルアップします。頑張ってきましょう。
目次
はじめに: まずは基礎文法の習得
まずは基礎英文法の習得です。この点は下の記事で紹介しています。いい本も出ているので、そちらをがっちりやるといいですね。
※ 基礎的英文法の勉強はこちら⏬で解説しています。
基礎英文法を勉強をしたら、「英語で英文法を勉強をする」ことで深い文法の理解と、実際の使用法を身につけられます。
今回は飛躍的に文法力をアップさせる「英語で英文法の勉強」方法をシェアします。
1. 英文法の勉強は「英語」で勉強する:そのメリットと対象者
さあ、英文法を英語で勉強をするメリットを解説していきます。
対象は以下の方になります。
- ある程度英語に慣れ親しんだ方
- 英文法を一通り勉強をした方や基礎文法を習得している方。
- 使える英語力を総合的に身につけたい方
-
現在留学中あるいはこれから留学をする方
以上の方はすぐに英語で勉強する方法にシフトすることをお勧めします。
具体的には
- 英字辞書を使う
- 英語の英文法の参考書を時点として使う
- 英語の英文法の問題集を使う
2. 英語で英文法を勉強する: 絶対オススメの本を紹介
全て英語で勉強をしていくことによって、総合的な英語力が上がっていきます。
ここからはオススメの書籍を使っての勉強方法を紹介します。
2-1. English Grammar in Use: Raymond Murphy
英文法を勉強をする上でヨーロッパでは物凄く有名でスタンダードな一冊です。
この本を数回繰り返すと、問題なく英語を使えるようになるのと、基礎力もバッチリつきます。
イギリスで英語を勉強をしていた時も、先生方に勧められました。先生の中には、これを何度もやったと言っていた人もいます。英語を教える側にもためになるみたいですね。
この本は英語が得意な人も定期的に繰り返すと効果があります。というのも、やるたびに発見があるからです。
今留学中の方や、留学後の方は英語力を落とさないためにも他の勉強と共にやっていきましょう。
一番オススメなのが下のブルーのやつです。中級者編になります。
初級編:中級編と同じ著者で定評があります。このシリーズは初級編と上級編もあります。
上級編:中級編と初級編とは違う著者になります。
この本の特徴
見開きになっていて、左側には文法や語彙の説明が書かれています。
例)中級編を元に紹介していきます。
例えばVerb+preposition+ -ing (succeed in -ing / accuse somebody of -ing etc.)という箇所があります。
文法や語彙はTOEICでも頻出ですが、こうした用法は日常でも頻繁に使うため大事な勉強です。
左ページには解説があり、まずはじっくりと読みましょう。
それから右ページに移ります。ここには問題があります。左で勉強をした内容を練習していくのですが、ここには書き込まずに、ノートに問題を回答していきましょう。これは何度も使うためです。
この本はボリュームがあるので、使い方としては最初からやっていく、自分の苦手な部分を重点的にやっていくの二通りがあります。
2-2. Practical English Usage: Michael Swan
この本は文法と語彙の辞書として手元に置いておくと便利です。
英語教授法を勉強をした友人もこの本のおかげで助かったと言っていました。とても優れた本で、英語学習の上級者のみならず教える側の方にも勧められています。
例えばeverの使い方:5通りの意味合いと使い方、例文が載っています。この例文を見ることでさらに理解が深まるため、説明を読んだら例文で理解しましょう。
ever:
- every meaning `at any time`: eg. Do you ever go to Ireland on holiday? (=at any time)
- with comparatives, superlatives, as and only: eg. You’re looking lovelier than ever.
- ever + perfect: eg. Have you ever thought of getting married before you met June?
- ever and before; ever before: eg. Have you ever been to Scotland before?
- ever meaning always: eg. I shall always remember you.
このように微妙なニュアンスを含めて説明しているので、とても便利に活用できます。
またRelatives (関係詞)なども詳しく説明しているので、苦手な箇所を重点的に学べます。
まとめ
以上2冊を紹介しました。どちらも定評がある素晴らしい本です。何度も繰り返してマスターしましょう。基礎力とその上に積み重ねていける応用力もついてきます。
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